被災者ののみならず、一人暮らしをしている学生、社会人男性、子育て中の女性など、
かつて、家族や近所から得ていた生活情報を、
身近に受けられるようなサービスはないのだろうか。
電話相談でもなく、インターネットで自分で検索するのでもない、
自殺防止、いじめ相談、子育て相談と分化せず、ひとくくりにしたよき相談相手。
ボランティアのメール友達として、「おじいちゃんの知恵袋&おばあちゃんの知恵袋」
というシステムは可能なのだろうか。
家を修理したいが、金がなく自分でやらねばならない、どうすればいいか。
安く、調理して食べる方法、
服や靴の修理法。
身近な法律の相談など
専門家に聞けばよい、自分で調べればよいと言うが、
なにがわからないか、わからない、あまりにも情報が多すぎて、
そして金儲けのための情報が多すぎて、選んでは不利益を被る。
子ども達に必要なのは、保護者でも先生でもない、役所の人でもない、
普通の大人の友人との会話だ。
そして、20代になっても、30代になっても、
昔のように保護者や先生、地域の人には聞きにくいことが多すぎる。
質問をすると、同年代の友人関係が崩れ、家族関係や、学校とのトラブル、
そして地域で悪意のあるうわさのターゲットになるという時代である。
身近なペンフレンドとしての、メル友、
仮想空間の家族、
「おじいちゃんの知恵袋&おばあちゃんの知恵袋」ボランティア
(日曜大工、家事育児など複数のボランティアが多面的に対応)がいれば、
被災者の心の支えにもなる。
また、被災していないが悩みを抱えていて、しかも、
行政や病院で相談するほどでもない、軽い悩みを抱えている人の
手助けになるのではないか。
フェイスブックなら、「〇〇ちゃん、最近顔色悪いが、大丈夫か」などという、
おせっかいし過ぎない、軽いのりの見守り、
おじいちゃんおばあちゃん的アドバイスもできるかもしれない。
漫画やアニメの、磯野家「波平さん、ふねさん」キャラ、「のび太のおばあちゃん」キャラ、
ドラゴンボールの「亀仙人」キャラや柔ちゃんのおじいさんのキャラ、
ちびまる子ちゃんといった色々な世代に普遍的なものがあれば、
仮想空間の知恵袋として、面白いと思う。
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