2011年5月25日水曜日

地震時に原子炉付近に人は何人いたのか

福島一号機につづき、二号機、三号機もメルトダウンのニュースを聞き、
情報が速やかに公開されたことを喜びたい。

これで、混乱することなく、速やかな避難が進むと思う。

もし、地震直後に何の心の準備もなく、いきなり、三つのメルトダウンが報道されていたならば、
確かに避難に、混乱が生じたかもしれない。
情報を小出しにすることは、必要悪であろう。
ただ、小出しにしている間に、多くの人が避難できたことも事実である。

今後は、正確なことが分かり次第、安全な避難を行える程度に、
地震直後、順々に情報公開して言って欲しい。

そして、問いたい。あの、2011年3月11日のあの時間、
原子炉周辺に作業員はどの程度いたのか。何人が津波に飲み込まれ、
何人が瓦礫に閉じ込められ、何人が救出されて無事であるのか。
メルトダウンの最中に何人被曝したのか。

水棺を中止したのは、まだ、瓦礫の撤去を望む人がいるためなのか。
その人々を、水棺ごと沈めるわけにはいかなかったのか。
無事であるなら、全員無事であったと、国民に告げて安心させて欲しい。
でなければ、今後の作業の見通しが立たないではないか。

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