11月25日に今日の提言シリーズにて、「東京都青少年健全育成条例改正」について 述べた。同様に大人が美容健康で食するための食品に関し、想定外の消費者による誤飲のために圧力をかけるのはどうかと思う。
有毒成分があるというならまだしも、まったく美容の効果がないというならまだしも、空腹感が収まり整腸作用がある寒天やこんにゃく。もちをのどにつまらせる事故が増えれば切り餅業者に圧力をかけるようなものだ。ボタン電池など小さい物体の誤飲は後を絶たない。唾液が減少し、嚥下が緩慢な高齢者の窒息も多い。
特定業者に指示するのではなく、幼児やお年寄り全体に、誤飲窒息一般に注意を喚起する方向ではどうだろう?
そもそも、一日三食の成人より、一日に少しずつ分けてカロリーをとる必要のある幼児やお年寄りに低カロリーの間食は不向きだ。高カロリーのものを少量、つまり胃腸に負担をかけることなく血糖値をあげる間食を進めるべきだ。果物、芋、ホットケーキ、ビスケット、、、昔からある当分の多い消化のよい間食に切り替えるべきではないか。
こんにゃく米やこんにゃくゼリーで空腹が満たされる贅沢を、もっとかみ締めよう。世の中にはする必要もない減量ダイエット中の人、つまり貧しく栄養が取れない人の方が多いのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿