<一時避難>
津波や地震など、一刻を争うときは、荷物を少なく、急いで避難を
揺れが収まったら屋外へ、そして、手近な鉄筋のビル、トイレや食料があるビルが望ましい。
身近な人の点呼を済ませたら、年寄りや乳幼児を連れてすぐに避難。
家畜やペットは津波の時は自力で逃げられるよう、逃がしてやって欲しい。
<二次避難>
時間があるならば、自分の食料や医薬品は自分で確保しよう。
金のある人は店で購入し、体力のある人は進んで食料や医薬品を運んであげよう。
被災者自身が、別の被災者を助けるのが基本。
(登山でも、まず、自らのグループで仲間を助ける。能力のない人は、足手まといにならないよう、できないことに手を出さないのが基本だ)
隣
遠隔地の都道府県は、隣接県を物的、人的に支援しよう。
(プロが救助が基本。一般人は邪魔にならないよう、指示に従い、後方支援に徹せよ)
(2011年4月19日、太字の誤字訂正)
<短期~長期的な仮設住宅>
それぞれ、西、または北の交通の便のよい農村で仮設住宅を。
(太平洋戦争時の疎開のイメージをもつとわかりやすい)
余裕のある人は、南下せず、北海道など食料医薬品、そして農林業など仕事のあるところへ。
今ある農作物を確実に収穫し、安全な倉庫に確保を。
農産物や海産物はできるだけ正規ルートに乗せず、被災地にとどめよ。
<関東以北の都道府県>
隣接県は、これまでどおり、農業を維持し、商店や会社が維持できるよう、努力を。
そのために必要な内容を、西日本に発信して欲しい。
<中部以西の都道府県>
西日本の近畿、四国中国地方、九州は他人事ではなく、日本の発展のために、
関東や東北が早く経済的に自立できるよう、自らのためにも努力するべきだ。
古都、京都や奈良は、平安時代を思い出し、東日本の民の暮らしに思いを寄せて欲しい。
兵庫、大阪は、阪神淡路大震災を思い出し、自分たちの時に東日本に何をして欲しかったか、よく思い出して行動して欲しい。
四国は人口密度が低く、食料や電力に一番余力があるはず。四国の人は自分達が日本の中心だと胸を張って、援助にあたって欲しい。
日本海側の雪に慣れた都道府県は、雪国に必要なものを思い出して送って欲しい。
広島、長崎は、原発で不安に思う福島の人々に、援助と励ましを。
九州は、台湾、中国、韓国と古くから交流のある国際感覚の進んだ都道府県だ。持てる人脈、コネでもって、日本の復興にあたって欲しい。
日本が助かるかどうかは、西日本の援助にかかっている。
まず、西日本は都道府県で自立できるよう、公的機関の充実を。警察官や消防士、不足しているなら臨時でも正規でも確保しよう。消防団やボランティアにばかり頼っていては長期的に疲弊する。
関東以西に送った資材や輸送手段はもう、置いてくるつもりで、資材や輸送手段の補充に努めよう。
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