戦前、戦中を経た人の多くは、水害や災害のノウハウをたくさんもっている。
是非、口コミで、アイデアを集めて欲しい。
小さい頃、山登りの好きな父が、「身体が濡れたときは、背中に新聞紙を入れるだけで暖が取れる」。と、登山に必ず新聞を持たせたことを思い出す。
空気の層をたくさんつくることで、身体はよりあたためることができる。
また、避難所が体育館の場合、カーテンや垂れ幕、ダンボールがあるなら、是非、周囲の壁の下側を覆って、冷気が入らないよう工夫。避難者同士に仕切りがあれば、プライバシーが守られ、安眠できる。そういったノウハウは、阪神や中越の被災者にもあるはずだ。
介護経験のある人なら、同じ姿勢で眠る危険もよく知っているはず。床に少しでも枕やクッションになるものがあるだけで違う。休む姿勢を意識して、使用することも必要だ。
調理調達しなくても水分や栄養をとる方法は?ハンカチやマスクで口を覆う、汗で口を湿らせるなど、知恵はある。
とにかく、3人寄れば文殊の知恵、いろいろな知恵を集めて、現地にあるもので工夫できるよう、働きかけていこう。
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